
東京都大学ソフトボール連盟の歴史・伝統について
◇東京都大学ソフトボール連盟の歴史
・1969年(昭和44年)から、東京都世田谷駒沢公園等、日本体育大学世田谷キャンパス等で開催。今年で52回の大会を実施。
・日本の大学連盟で最も古い歴史がある(東京オリンピック1964年:昭和39年開催)。
・当時は、日本体育大学:下奥信也先生を中心に連盟が発足したと言われている。
◇開催理由
ソフトボール競技の普及・発展のため、連盟を組織した。
◇登録数
・男子17大学・女子16大学、約900名の学生が登録している。
・1部、2部、3部まで分かれており、春と秋にリーグ戦を実施している。
◇春季リーグ戦の位置づけ
・全日本大学選手権の出場をかけて、熾烈な出場権争いを行っている。
・インカレ出場枠、男子5枠、女子5枠(2019年度:変動あり)
◇日本代表選手排出
・本連盟から、オリンピック選手、世界選手権代表選手等を多く輩出。
◇アトランタ五輪1996年 4位
・藤本桂子(東京女子体育大学) ・持田京子(日本体育大学) ・高山樹里(日本体育大学)
◇シドニー五輪2000年 銀メダル
・高山樹里(日本体育大学) ・増淵まり子(東京女子体育大学)
◇アテネ五輪2004年 銅メダル
・高山樹里(日本体育大学) ・佐藤理恵(東京女子体育大学:現監督)
◇北京五輪2008年 金メダル
・佐藤理恵(東京女子体育大学:現監督) ・藤本索子(日本体育大学)
・特に日本体育大学、東京女子体育大学、国士舘大学は、多くの指導者を輩出し、現在のソフトボール界を支えてきている。
・名実ともに、我が国の大学ソフトボール界の一翼を担い、その使命を果たしている。
◇過去の大学選手権の記録について(過去54回大会を開催)
東京都に所属している大学の成績
・男子優勝37回、準優勝17回
・女子優勝36回、準優勝32回
東京都と東京都の決勝試合
男子:14回、 女子:24回 決勝戦を行っている。
全日本インカレに出場すれば、必ず決勝に行くレベルのチームが集まっている組織でもあり、非常に競技レベルが高い。
2016年度より、連盟の更なる強化を目指し、春季リーグ戦を予選後に、男女1部特別ページシステムを実施
例年になく、リーグ戦が盛り上がっている。
東京2020五輪でも、ソフトボール競技の復活が期待される中、学生の力は無限大であり、今後もさらに成長と期待できると考えられる。
